Vol.15 members only
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///つくり方///
1.ミツロウをナイフで細かく刻む
できるだけ細かくした方が溶けやすくなります。
2.刻んだミツロウとオイルを耐熱ガラス容器に入れ、弱火で湯煎にかける
ミツロウやオイルの変質を防ぐため、電子レンジの使用はお控えください。

3.ミツロウが完全に溶けたら鍋を火から上げ、精油を垂らしてよく混ぜる
精油は熱に弱いものが多いので、粗熱が下がってから入れてください。
また精油は作用が強いため、入れすぎないように注意しましょう。
4.ハチミツを加えてよく混ぜる
結晶していないハチミツを使うのがおすすめですが、結晶している場合は、湯煎後すぐにハチミツを加えると馴染みやすいです。
空気を入れるように混ぜると質感が良くなります。
5.クリーム容器に移したら、完成!
冷めるまで待ち、蓋をしたら完成です。

↑ 万能クリーム…マヨネーズのようなテクスチャー
伸びが良いので、顔や身体に使うのがおすすめ

↑ リップバーム…固いけれど、体温で溶ける

万能クリームとリップバームは分量が違いますが、手順は同じです。
(万能クリームをリップにお使いいただいてももちろん大丈夫です。)
万能クリームには、今回キャスターオイル(ひまし油)を使いました。
少しベタつく感じがありますが、鎮痛や抗炎症、デトックスなどの効果が期待できるのでおすすめです。
クロモジの精油は、森の中のような香りに癒やされます。
リップバームは口に入る可能性も高いので、食用のオイルをお使いください。
今回はココナッツオイルを使用している事もあり、かなり固めの質感です。
ミツロウの量を減らしたりオイルを融点が低いものにしていただくと、柔らかい仕上がりになります。
お好きなオイルと精油の組み合わせで、ぜひお気に入りのスキンケアアイテムを作ってみてください。

おまけのレシピ
ー 余ったお餅に「ハチミツ醤油」や「ハチミツきなこ」 ー
最後に、お正月におすすめの超簡単レシピをご紹介します。
▼ハチミツ醤油
ハチミツ:醤油 = 1:2
▼ハチミツきなこ
ハチミツ:きなこ = 1:1.5
塩少々
どちらもよーく混ぜてから、焼きたてのお餅に付けてお召し上がりください。
ハチミツきなこはピーナッツバターのような質感で、天然塩をぱらりとかけると更に美味しくなります。
よろしければお試しください。

それでは皆さま、どうかご自愛のうえ、穏やかなお正月、そして良き1年をお過ごしください。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします!