イベント第1弾“コーヒーとミツバチのBeeslowな関係”開催レポート
Beeslow Club主催のイベント第1弾“コーヒーとミツバチのBeeslowな関係”、先日無事開催することが出来ました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
ゲストのDavid Bedoyaさんによる美味しいハンドドリップコーヒーのレクチャーから始まり、コーヒーの生産地の話、Davidさんが取り組む植林活動についてなど、多岐にわたりお話を伺いました。
皆さまお楽しみいただけましたでしょうか。
↑ David Bedoyaさん(右)と、Beeslow代表の船山遥平(左)
Davidさんが家族と営むコロンビアのコーヒー農園にも地球温暖化による気候変動の影響が及び、現在も長雨により収穫が出来ない状況が続いているそうです。
そんな状況に少しでも歯止めをかけようと、Davidさんが数年前から取り組む植林活動。
その土地の在来種の木=ネイティブツリーを植え、「ひとつのファームで生態系をつくる」という理念のもと、環境作りをされているそうです。
そうして生物多様性が生まれると、収穫量は少し下がるけれど、非常にクオリティの高いコーヒー豆(スペシャルティコーヒー)を作る事ができ、そこに高い付加価値が生まれます。
スペシャルティコーヒーを作ること=「 Generating Life(命を生み出す)」
Davidさんのこの言葉は、動植物の命の循環だけでなく、労働や教育により人の「命を生み出す」という意味も含んでおり、とても深い言葉だと思いました。
今すぐに現状や選択を極端に変える事は出来ないけれど、少しずつ、確実に変えていこうとするDavidさんのスタンスに、私たちもとても共感するところがあります。
↑オンラインイベントは、このような形でZoomにてご参加いただけます。